辨 |
近年、同属別種のセイヨウキランソウを ジュウニヒトエと称して、花壇などに植えている。 |
キランソウ属 Ajuga(筋骨草 jīngŭcăo 屬)の植物については、キランソウ属を見よ。 |
訓 |
「和名十二單ハ其花重ナリテ生ズルヨリ之ヲ女官ノ重ネ着ル裝束ニ見立テタルナリ」(『牧野日本植物図鑑』)。 |
説 |
本州・四国に分布。
中国では(IPNI同)、 漢土に産する Ajuga labordei を A. nipponensis のシノニムとし、紫背金盤・散瘀草と呼ぶが、日本の研究者は両者を分けて二種とする。A.
labordei の和名はシンチクキランソウ、臺灣・華東・湖南・兩廣・陝西・西南に分布する。 |
誌 |
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